中国語文法が覚えられない悩みを一撃解決|例文を読むだけで自然に覚える方法

中国語文法例文で覚える 文法

この記事では、文法書を読まなくても、例文を通じて中国語文法をマスターする具体的な方法をお伝えします。

「文法書を読んでも、いつも途中で挫折してしまう…」

「ルールを覚えても、実際に使おうとすると出てこない…」

「文法って、結局どうやったら身につくの?」

こんな悩みを抱えていませんか?

実は、文法を「暗記」しようとすること自体が間違いなんです。

ちゅうご先生
ちゅうご先生

こんにちは、ゼロから中国語ラボを運営している「ちゅうご先生」です!

100人以上の学習者を指導してきた経験から断言します。

例文を読むだけで、文法は自然と身につきます。

中国語の文法は例文を読むだけで身につく

最初に結論をお伝えします。

中国語の文法は、例文を繰り返し読んで音読するだけで自然と身につきます。

文法書で「把構文とは〜」「補語とは〜」と説明を読んでも、なかなか頭に入らない人が多いですよね。

でも、同じパターンの例文を10個読めば、ルールを言葉で説明できなくても「感覚」で分かるようになります。

これは、子どもが母語を覚える過程と同じです。

子どもは文法書を読まずに、大量の言葉を聞いて自然にルールを習得しています。

大人の学習者も、例文ベースで学ぶことで、同じように「感覚」で文法を身につけることができるのです。

中国語の文法がなぜ覚えられないのか?【3つの原因】

まずは、文法が身につかない原因を理解しましょう。

文法ルールの暗記に頼っている

「主語 + 把 + 目的語 + 動詞 + 補語」

このような公式を暗記しても、実際の会話では使えません。

頭で理解しても、口から出てこないのが暗記型学習の限界です。

例文を通じて「体で覚える」ことで、この問題は解決します。

例文が少なすぎる

多くの文法書は、1つのルールに対して1〜2個の例文しか載っていません。

これでは、そのルールがどんな場面で使われるのか、イメージが湧きません。

1つのパターンにつき最低5〜10個の例文に触れることで、応用力がつきます。

アウトプットが足りない

読んで理解しただけでは、文法は定着しません。

声に出して読む、自分で文を作るというアウトプットがあって初めて、使える知識になります。

👉 中国語基礎文法

例文で身につける中国語文法【基礎パターン5選】

ここからは、実際に例文を読みながら文法を身につけていきましょう。

各パターンで複数の例文を用意しました。

声に出して3回ずつ読んでください。

パターン1:基本語順(SVO)を例文で覚える

中国語の語順は「主語 + 動詞 + 目的語」です。

難しく考えず、以下の例文を読むだけで感覚が掴めます。

例文:

1,我吃饭。(wǒ chī fàn)
私はご飯を食べる。

2,他看书。(tā kàn shū)
彼は本を読む。

3,她喝咖啡。(tā hē kāfēi)
彼女はコーヒーを飲む。

4,我们学中文。(wǒmen xué zhōngwén)
私たちは中国語を勉強する。

5,他们听音乐。(tāmen tīng yīnyuè)
彼らは音楽を聴く。

6,我爱你。(wǒ ài nǐ)
私はあなたを愛している。

7,妈妈做菜。(māma zuò cài)
お母さんは料理を作る。

💡 ちゅうご先生からのアドバイス

7つの例文を読んで気づきましたか?

すべて「誰が → 何する → 何を」の順番になっていますね。

これが中国語の基本語順です。

ルールを暗記しなくても、例文を読めば自然と分かります!

パターン2:時間・場所の位置を例文で覚える

「いつ」「どこで」は動詞の前に置きます。

以下の例文を読んで、感覚を掴みましょう。

例文:

1,我每天学中文。
(wǒ měitiān xué zhōngwén)
私は毎日中国語を勉強する。

2,他昨天去北京。
(tā zuótiān qù běijīng)
彼は昨日北京に行った。

3,我在家工作。
(wǒ zài jiā gōngzuò)
私は家で仕事をする。

4,她明天在公司开会。
(tā míngtiān zài gōngsī kāihuì)
彼女は明日会社で会議をする。

5,我们晚上在餐厅吃饭。
(wǒmen wǎnshang zài cāntīng chīfàn)
私たちは夜レストランでご飯を食べる。

6,他每天早上在公园跑步。
(tā měitiān zǎoshang zài gōngyuán pǎobù)
彼は毎朝公園でジョギングをする。

パターンが見えましたか?

「時間 → 場所 → 動詞」の順番になっています。

例文を何度も読むうちに、「なんとなくこの順番だな」と感じられるようになります。

パターン3:否定文(”不”と”没”)を例文で覚える

否定には”不”と”没”の2種類があります。

例文を読み比べて、使い分けを感覚で覚えましょう。

“不”を使う例文(習慣・意志・未来)

例文:

1,我不吃甜食。
(wǒ bù chī tián shí)
私は甘い物食べない。(習慣)

2,他不想去。
(tā bù xiǎng qù)
彼は行きたくない。(意志)

3,我明天不上班。
(wǒ míngtiān bù shàngbān)
私は明日仕事に行かない。(未来)

“没”を使う例文(過去・完了)

1,我昨天没吃早饭。
(wǒ zuótiān méi chī zǎofàn)
私は昨日朝ご飯を食べなかった。

2,他还没来。
(tā hái méi lái)
彼はまだ来ていない。

3,我没看过那部电影。
(wǒ méi kàn guò nà bù diànyǐng)
私はあの映画を見たことがない。

比較例文

我不吃辣的。
(wǒ bù chī là de)
私は辛いものを食べない。
(普段から食べない習慣)

我没吃辣的。
(wǒ méi chī là de)
私は辛いものを食べなかった。
(その時食べなかった事実)

ちゅうご先生からのアドバイス

不”と”没”の違いを説明しようとすると難しく感じますよね。

でも、例文を読み比べると「ああ、こういうときに使うんだ」と自然に分かってきます。

理屈より感覚で覚えるのがコツです!

パターン4:疑問文を例文で覚える

疑問文の3パターンを例文で身につけましょう。

A:”吗”をつける

例文:

1,你是日本人吗?
(nǐ shì rìběnrén ma?)
あなたは日本人ですか?

2,他来吗?
(tā lái ma?)
彼は来ますか?

3,你喜欢中国菜吗?
(nǐ xǐhuan zhōngguócài ma?)
中華料理は好きですか?

B:疑問詞を使う

例文:

1,你吃什么?
(nǐ chī shénme?)
何を食べますか?

2,他是谁?
(tā shì shéi?)
彼は誰ですか?

3,你去哪里?
(nǐ qù nǎlǐ?)
どこに行きますか?

4,你什么时候来?
(nǐ shénme shíhou lái?)
いつ来ますか?

C:反復疑問文

例文:

1,你去不去?
(nǐ qù bu qù?)
行きますか?

2,你喜欢不喜欢?
(nǐ xǐhuan bu xǐhuan?)
好きですか?

3,这个好不好吃?
(zhège hǎo bu hǎo chī?)
これは美味しいですか?

パターン5:”了”の使い方を例文で覚える

“了”は中国語学習者を悩ませる文法ポイントですが、例文で覚えれば怖くありません。

動作の完了(動詞の後)

例文:

1,我吃了早饭。
(wǒ chī le zǎofàn)
私は朝ご飯を食べた。

2,他买了一本书。
(tā mǎi le yì běn shū)
彼は本を1冊買った。

3,我看了那部电影。
(wǒ kàn le nà bù diànyǐng)
私はあの映画を見た。

状況の変化(文末)

例文:

1,他结婚了。
(tā jiéhūn le)
彼は結婚した。
(独身→既婚に変化)

2,我懂了。
(wǒ dǒng le)
分かった。
(分からない→分かるに変化)

3,天黑了。
(tā hēi le)
暗くなった。
(明るい→暗いに変化)

4,下雨了。
(xià yǔ le)
雨が降ってきた。
(降っていない→降り始めた変化)

👉 中国語中級文法を徹底解説

今日からできる例文学習法【3ステップ】

例文で文法を身につけるための具体的な方法を紹介します。

ステップ1:例文を声に出して読む(1日10分)

この記事の例文を毎日10文、声に出して読んでください

黙読ではなく、必ず音読することが大切です。

口を動かすことで、文法パターンが体に染み込んでいきます。

おすすめの読み方

  1. 中国語だけを見て読む
  2. 意味を確認する
  3. もう一度中国語を読む
  4. 3回繰り返す

ステップ2:例文を書き写す(1日5分)

読んだ例文をノートに書き写しましょう。

手を動かすことで、さらに記憶に定着します。

ポイント:ピンインを見ずに漢字だけ見て書けるようになるまで繰り返す

ステップ3:例文をアレンジする(1日5分)

覚えた例文の単語を入れ替えて、自分だけの文を作りましょう。

元の例文

我每天学中文。
私は毎日中国語を勉強する。

アレンジ例

我每天看新闻。
(wǒ měitiān kàn xīnwén)
私は毎日ニュースを見る。

我每天喝咖啡。
(wǒ měitiān hē kāfēi)
私は毎日コーヒーを飲む。

このように、パターンを使い回すことで、応用力がつきます。

ちゅうご先生からのアドバイス

1日20分あれば、この3ステップは実践できます。

大切なのは「完璧を目指さないこと」。

70%くらいの理解で次に進んでOKです。

繰り返しているうちに、自然と100%に近づいていきますよ!

👉 社会人の中国語勉強法

よくある間違いと対処法

例文学習でよくある間違いをまとめました。

1:例文を「読む」だけで終わっている

問題:目で読むだけでは、文法は定着しません。

対処法:必ず声に出して読む。

音読することで、口と耳も使った学習になります。

2:1回読んで次に進んでしまう

問題:1回では記憶に残りません。

対処法:同じ例文を最低3回は読む。

日を置いて何度も繰り返すのがベスト。

3:例文の意味だけ覚えている

問題:日本語訳を覚えても、中国語は話せるようになりません。

対処法:日本語を見て中国語を言えるようにする。

「逆引き」の練習が効果的。

4:難しい例文から始めている

問題:最初から複雑な例文に挑戦すると挫折しやすい。

対処法:まずは短くてシンプルな例文から始める。

この記事の例文レベルがちょうど良いです。

よくある質問

Q&A
Q
例文を読むだけで本当に文法が身につきますか?
A

はい、身につきます。ただし「読むだけ」ではなく「声に出して何度も読む」ことが条件です。同じパターンの例文を10個以上読めば、ルールを説明できなくても「感覚」で使えるようになります。

Q
文法書はまったく読まなくていいのですか?
A

必須ではありませんが、補助的に使うのは効果的です。例文を読んで「なんとなく分かった」あとに文法書を読むと、理解が深まります。順番としては「例文 → 文法書」がおすすめです。

Q
例文はどこで見つければいいですか?
A

この記事の例文から始めてください。また、HSK対策テキストや中国語学習アプリにも良質な例文がたくさんあります。

Q
1日何個の例文を読めばいいですか?
A

最初は1日10個を目安にしてください。慣れてきたら20〜30個に増やしてもOKです。無理のない範囲で継続することが最も大切です。

Q
例文を暗記する必要はありますか?
A

無理に暗記する必要はありません。何度も音読しているうちに、自然と覚えてしまいます。「暗記しよう」と意気込むより、「繰り返し読もう」というスタンスの方が効果的です。

👉中国語独学ガイド

まとめ

まとめ

この記事のポイントを振り返りましょう:

文法は暗記ではなく例文で覚える**:ルールを頭で理解するより、例文を体で覚える方が効果的。

同じパターンを複数の例文で学ぶ:1つのルールに5〜10個の例文に触れることで応用力がつく。

音読がカギ:目で読むだけでなく、声に出して読むことで定着する。

文法が苦手だと感じている人は、ぜひ「例文ベース」の学習に切り替えてみてください。

文法書と格闘するよりも、ずっと楽しく、そして確実に文法が身につきます。

今日から、まずはこの記事の例文を10個音読することから始めてみませんか?

一緒に頑張りましょう!

加油!

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