【HSK4必修】中国語「離合詞」完全攻略|30動詞一覧×分離パターン・例文をネイティブが解説【保存版】

中国語「離合詞」30動詞×分離 パターンをネイティブが解説 文法

HSK4を本気で目指す方が、把字句と並んで必ず壁にぶつかるのが「離合詞(りごうし/lí hé cí)」です。

教科書では「動詞のように見えて、実は動詞+目的語の2語でできている語」と紹介されますが、この説明だけでは「いつ分けて、いつくっつけるのか」がまったく見えてきません。

ネイティブの感覚で言えば、離合詞は 「動詞のフリをした、動詞+名詞のミニフレーズ」 です。

1語のように暗記してしまうと、対象や時間を入れたい瞬間に必ずつまずきます。

ちゅうご
ちゅうご

こんにちは、「ゼロから中国語ラボ」を運営している、中国語ネイティブ・日本語堪能のバイリンガル中国語脳科学コーチちゅうご」です!

本記事では、HSK4で頻出する30動詞を早見表で俯瞰し、6つの分離パターンと「日本人が必ずハマる4つの落とし穴」までネイティブ視点で解説します。

読み終わるころには「他に会う」「8時間寝た」「お母さんに電話した」を迷わず中国語にできるようになります。

  1. 「離合詞」って何?— 動詞のフリをした“動詞+目的語”と語順の仕組み
  2. 日本人が必ずやる「见面他」の罠 — ネイティブ視点
    1. なぜ「我见面他」は成立しないのか
    2. 「料理の素材」として相手を扱う感覚
  3. HSK4頻出「離合詞」30動詞 一覧・早見表
  4. 分離パターン①〜③:例文で学ぶ完了「了」と回数・時間の入れ方
    1. パターン①:動詞 + 了 + 目的語(動作の完了)
    2. パターン②:動詞 + 了 + 数量 + 目的語(回数・時間の挿入)
    3. パターン③:動詞 + 得/不 + 補語 + 目的語(可能補語)
  5. 分離パターン④〜⑥:様態補語・助詞・持続・重ね型
    1. パターン④:動詞 + 过 + 目的語(経験)
    2. パターン⑤:動詞 + 着 + 目的語(持続)
    3. パターン⑥:重ね型(散散步・聊聊天)
  6. 「跟・和・给」を伴う離合詞 — 対象を表す前置詞
    1. 跟/和 + 人 + 離合詞(〜と〜する)
    2. 给 + 人 + 離合詞(〜に〜する)
    3. 帮忙だけの特殊パターン「帮 + 人 + 忙」
  7. 日本人がつまずく離合詞の落とし穴4つ
    1. 落とし穴①:目的語をそのまま後ろに付けてしまう
    2. 落とし穴②:「帮忙你」型の渋滞
    3. 落とし穴③:回数・時間を後ろに置いてしまう
    4. 落とし穴④:「了」の位置を間違える
    5. 共通する解決策:「動詞 + 名詞のミニフレーズ」として登録する
  8. 「離合詞」を会話で使いこなすコツ
    1. コツ①:頻度⭐⭐⭐の11動詞だけ完璧にする
    2. コツ②:分離なし基本形からマスターする
    3. コツ③:ネイティブ講師の「言い直し」を浴びる
  9. よくある質問(FAQ)
  10. まとめ・次のステップ
  11. ✍️ このブログの著者が書いた本(Kindle Unlimited対応)

「離合詞」って何?— 動詞のフリをした“動詞+目的語”と語順の仕組み

「離合詞」は、ピンインで lí hé cí、漢字どおり「離れたり合わさったりする語」という意味です。

構造としては 動詞+目的語の2語が合体したもの です。

代表的な3つを並べてみます。

  • 见面(jiàn miàn):動詞「见(まみえる)」+名詞「面(顔)」
  • 睡觉(shuì jiào):動詞「睡(眠る)」+名詞「觉(眠り)」
  • 帮忙(bāng máng):動詞「帮(手伝う)」+名詞「忙(用事)」

ここを取り違えると、「他に会う」を「我见面他」と言ってしまう典型的な誤用が生まれます。

離合詞は 「1単語として暗記するのではなく、最初から動詞+名詞のミニフレーズとして脳に登録する」 ことが、HSK4攻略の最短ルートです。

👉 HSK4必修文法の全体像はこちら

日本人が必ずやる「见面他」の罠 — ネイティブ視点

ここからは、日本人学習者が離合詞を初めて使う場面でほぼ100%やってしまう、ある誤用を取り上げます。

それが冒頭でも触れた「我见面他」です。

なぜ「我见面他」は成立しないのか

ネイティブの耳には、「我见面他」は 「面を見るに、彼」 のように聞こえます。

「见面」の中にすでに「面(顔)」という目的語が入っているため、その後ろにさらに「他(彼)」を置くと、目的語がふたつ詰め込まれた 二重目的語の渋滞状態 になるのです。

意味は推察できなくはないですが、瞬時に意味を理解するのは難しく、ネイティブは一瞬戸惑います。

文法的にも会話の流れとしても、自然な中国語にはなりません。

正しい言い方は次のとおりです。

  • 我跟他见面。(私は彼と顔を合わせる)
  • 我和他见面。(私は彼と会う)

ポイントは、「会う相手=対象」を 前置詞「跟」または「和」を使って動詞の前に置く ことです。

離合詞の中に目的語が含まれている以上、外側に新しい目的語を置くのではなく、対象は前に出すしかない、と覚えましょう。

「料理の素材」として相手を扱う感覚

把字句が「料理する感覚」だとすれば、離合詞は 「動作の素材(目的語)はすでに自分の手元にあるので、相手や時間は前に並べる」 という感覚です。

「见面」=「面を見るというワンセットの動作」を手にもったうえで、誰と会うのか(跟他)、いつ何回会うのか(一次/三次)を前後にレイアウトしていく。

このイメージが掴めると、後で出てくる「跟・和・给」を伴うパターンや、回数・時間の挿入も一気にラクになります。

このネイティブ感覚を会話で身体化する一番の近道は、やはりオンラインのマンツーマンレッスンです。

中国人講師が3,000人以上在籍するitalkiなら、「今日は離合詞の见面・帮忙・打电话だけ会話で使い倒したい」と最初に伝えるだけで、講師がその場で会話シーンを作ってくれます。

テキストの「分けて使う」という知識が、一気に「口から出る感覚」に変わります。

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HSK4頻出「離合詞」30動詞 一覧・早見表

ここで、HSK4で覚えておきたい離合詞30動詞を一気に俯瞰します。

カテゴリ別・難易度別に整理しているので、まずは⭐⭐⭐(頻度高)から優先的にマスターしてください。

#離合詞ピンイン意味カテゴリ難易度頻度
1吃饭chī fàn食事をする日常⭐⭐⭐
2睡觉shuì jiào眠る日常⭐⭐⭐
3洗澡xǐ zǎo入浴する日常⭐⭐
4刷牙shuā yá歯を磨く日常⭐⭐
5聊天liáo tiānおしゃべりする日常⭐⭐⭐
6见面jiàn miàn顔を合わせる人間関係⭐⭐⭐
7帮忙bāng máng手伝う人間関係⭐⭐⭐
8打架dǎ jiàけんかする(殴り合い)人間関係
9吵架chǎo jià口げんかする人間関係⭐⭐
10打电话dǎ diàn huà電話する人間関係⭐⭐⭐
11上班shàng bān出勤する仕事・学習⭐⭐⭐
12下班xià bān退勤する仕事・学習⭐⭐⭐
13上课shàng kè授業に出る仕事・学習⭐⭐⭐
14下课xià kè授業が終わる仕事・学習⭐⭐
15请假qǐng jià休暇を取る仕事・学習⭐⭐
16出差chū chāi出張する仕事・学習⭐⭐
17结婚jié hūn結婚する人生イベント⭐⭐⭐
18离婚lí hūn離婚する人生イベント
19毕业bì yè卒業する人生イベント⭐⭐⭐
20生病shēng bìng病気になる人生イベント⭐⭐
21搬家bān jiā引っ越す人生イベント⭐⭐
22散步sàn bù散歩する日常⭐⭐
23游泳yóu yǒng泳ぐ日常⭐⭐
24跳舞tiào wǔ踊る日常⭐⭐
25唱歌chàng gē歌を歌う日常⭐⭐
26做饭zuò fànご飯を作る日常⭐⭐
27请客qǐng kèおごる・もてなす人間関係
28开会kāi huì会議する仕事・学習⭐⭐
29报名bào míng申し込む仕事・学習⭐⭐
30道歉dào qiàn謝罪する人間関係

HSK4の試験対策として最優先で押さえたいのは、頻度⭐⭐⭐の 吃饭・睡觉・聊天・见面・帮忙・打电话・上班・下班・上课・结婚・毕业 の11動詞です。

これらは読解・リスニングの両方で頻出します。

分離パターン①〜③:例文で学ぶ完了「了」と回数・時間の入れ方

ここから6つの分離パターンを順番に見ていきます。

離合詞は「分かれる位置」さえ覚えてしまえば、あとは応用の積み上げです。

パターン①:動詞 + 了 + 目的語(動作の完了)

「了」は離合詞の 動詞部分と目的語部分のあいだ に挟みます。

語尾ではありません。

  • 我吃了饭。(私はご飯を食べた)
  • 他睡了觉。(彼は寝た)
  • 我们见了面。(私たちは会った)

パターン②:動詞 + 了 + 数量 + 目的語(回数・時間の挿入)

回数(一次・三次)や時間の長さ(八个小时)も、動詞と目的語の 真ん中に挟み込む のが鉄則です。

日本人がもっとも盲点になりやすいルールです。

  • 我昨天跟他见了一次面。(私は昨日、彼と1回会った)
  • 我昨晚睡了八个小时(的)觉。(私は昨夜8時間寝た)
  • 他帮了我两次忙。(彼は私を2回手伝ってくれた)

我昨天见面了他一次」「我昨晚睡觉了八个小时」のように目的語をひとかたまりで後ろに続けてしまうのが典型的な日本人ミスです。

ネイティブには「言葉のつながりが崩壊して聞こえる」レベルの違和感があります。

パターン③:動詞 + 得/不 + 補語 + 目的語(可能補語)

「〜できる/〜できない」を表す可能補語も、動詞と目的語のあいだに割り込ませます。

  • 我睡得着觉。(私はちゃんと眠れる)
  • 他吃不了那么多饭。(彼はそんなにたくさんご飯は食べきれない)
  • 我见不到他。(私は彼に会えない)

「睡觉得着」「吃饭不了」のように離合詞をくっつけたまま後ろで処理しようとすると、HSK4の書写で確実に減点対象になります。

分離パターン④〜⑥:様態補語・助詞・持続・重ね型

パターン④:動詞 + 过 + 目的語(経験)

「〜したことがある」を表す「过」も動詞と目的語のあいだに入ります。

  • 我结过婚。(私は結婚したことがある)
  • 他出过差。(彼は出張したことがある)
  • 我没毕过业。(私は卒業したことがない)

パターン⑤:動詞 + 着 + 目的語(持続)

「〜している状態が続いている」というニュアンスは「着」で表します。

  • 他还上着班呢。(彼はまだ仕事中だよ)
  • 孩子睡着觉呢。(子どもは寝ているところだよ)
  • 我们正聊着天呢。(私たちはちょうどおしゃべりしている最中)

パターン⑥:重ね型(散散步・聊聊天)

離合詞の 動詞部分だけを重ねて 「軽く〜する」というニュアンスを出すパターンです。

会話で非常によく使います。

  • 我们出去散散步吧。(ちょっと散歩しに行こう)
  • 晚上跟朋友聊聊天。(夜、友達とちょっとおしゃべりする)
  • 来跳跳舞,放松一下。(ちょっと踊って、リラックスしようよ)

ここまでの6パターンを早く身体に染み込ませたい方には、月額制でスキマ時間に音読練習を回せるオンスク.JPが便利です。

スマホ1台で繰り返し音読できる環境を作っておくと、「分かれる位置」が一瞬で口から出るようになります。

離合詞は反復回数がそのまま定着度に直結する文法分野です。

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「跟・和・给」を伴う離合詞 — 対象を表す前置詞

離合詞には目的語がすでに含まれているため、「誰と」「誰に」を言いたいときは、前置詞を使って動詞の前に出す 必要があります。

HSK4では3つの前置詞が頻出します。

跟/和 + 人 + 離合詞(〜と〜する)

「会う」「結婚する」「けんかする」など、双方向の動作を表す離合詞は 「跟/和 + 人」 とセットで使います。

  • 我跟他见面。(私は彼と会う)
  • 她和我结婚了。(彼女は私と結婚した)
  • 别跟他吵架。(彼と口げんかしないで)

给 + 人 + 離合詞(〜に〜する)

電話や手伝いなど、「相手に向かって動作を届ける」タイプの離合詞は 「给 + 人」 が基本形です。

  • 我给妈妈打电话。(私はお母さんに電話する)
  • 他给我帮忙。(彼は私を手伝ってくれる)
  • 我给老板请假。(私は上司に休暇を申請する)

帮忙だけの特殊パターン「帮 + 人 + 忙」

「帮忙」は、前置詞を使わずに 動詞「帮」と目的語「忙」のあいだに人を割り込ませる こともできます。

会話ではむしろこちらが自然です。

  • 我帮你忙。(あなたを手伝うよ)
  • 他帮我忙了好几次。(彼は何度も私を手伝ってくれた)

なぜ「我帮忙你」がダメで「我帮你忙」がOKなのか。「帮忙」=「帮(手伝う)+忙(用事)」なので、「忙(用事)」という目的語がすでに動詞「帮」と結びついています。

「你(あなた)」をその後ろに置くと、ネイティブの耳には 「手伝う、用事を、あなたを」 とぶつ切りに渋滞して聞こえます。

👉 HSK4のもう一つの山「把」構文の解説はこちら

日本人がつまずく離合詞の落とし穴4つ

ここからは、ネイティブが日々目撃している「日本人学習者の典型的な離合詞ミス」を4つに整理して解説します。

落とし穴①:目的語をそのまま後ろに付けてしまう

最頻出のミスです。

日本語の「お母さんに電話する」「あなたを手伝う」の語順をそのまま中国語に当てはめてしまうと、必ず崩壊します。

  • × 我打电话妈妈。
  • 我给妈妈打电话。

ネイティブの違和感:「お母さん」という目的語が、すでに「电话」という目的語を抱え込んだ「打电话」の後ろから溢れ出ています。

「電話をかける、お母さん」とぶつ切りに言われたような強い違和感があります。

対象は前置詞「给」を使って動詞の前に置くのが鉄則です。

落とし穴②:「帮忙你」型の渋滞

  • × 我帮忙你。
  • 我帮你忙。 / ◯ 我给你帮忙。

ネイティブの違和感:「帮忙」の「忙」がすでに目的語なのに「你」を後ろにくっつけると、「手伝う、用事を、あなたを」と目的語が渋滞した状態になります。

意味は通じますが、完全に間違った中国語に聞こえます。

落とし穴③:回数・時間を後ろに置いてしまう

パターン②でも触れたとおり、回数や時間は 動詞と目的語の真ん中 に挟み込みます。

「あ、これも離合詞だった!」と最も盲点になりやすいパターンです。

  • × 我昨天见面了他一次。
  • 我昨天跟他见了一次面。
  • × 我昨晚睡觉了八个小时。
  • 我昨晚睡了八个小时(的)觉。

ネイティブの違和感:「见面」も「睡觉」も離合詞なのに、その後ろに「他」「一次」「八个小时」をそのまま並べると、言葉のつながりが崩壊して聞こえるとのこと。

とくに「见面」の後ろに人を直接置くミスは非常に多いそうです。

落とし穴④:「了」の位置を間違える

  • × 我睡觉了八个小时。
  • 我睡了八个小时(的)觉。
  • × 他结婚了我妹妹。
  • 他跟我妹妹结了婚。

共通する解決策:「動詞 + 名詞のミニフレーズ」として登録する

4つの落とし穴に共通する根本原因は、「離合詞を1単語として丸暗記している」ことです。

ネイティブのおすすめは、出会った瞬間から 「[動詞] + [名詞] のミニフレーズ」として脳内に登録すること

たとえば「见面」なら「面(顔)に、见(まみえる)」、「睡觉」なら「觉(眠り)を、睡(眠る)」と分解して捉えておきます。

このイメージが入っていると、「あいだに何かを挟みたい」「対象を前に出したい」という感覚が自然と働くため、4つの落とし穴をほぼ自動的に回避できるようになります。

「離合詞」を会話で使いこなすコツ

最後に、HSK4合格と日常会話の両方で効く3つのコツを紹介します。

コツ①:頻度⭐⭐⭐の11動詞だけ完璧にする

冒頭の早見表で⭐⭐⭐を付けた 吃饭・睡觉・聊天・见面・帮忙・打电话・上班・下班・上课・结婚・毕业 の11動詞だけは、6つの分離パターンすべてで言える状態を目指しましょう。

HSK4の実用範囲はほぼカバーできます。

コツ②:分離なし基本形からマスターする

最初から「我跟他见了一次面」のようなフル分離形を狙わなくて大丈夫です。

まずは 「我们见面」「我吃饭」 の基本形を口に染み込ませ、そのあとに「了/过/着」「回数・時間」「跟・给」を順番に重ねていくと、混乱なく組み立てられます。

コツ③:ネイティブ講師の「言い直し」を浴びる

離合詞は理屈で覚えるよりも、会話の中で間違えてその場で訂正してもらうほうが圧倒的に定着します。

中国人講師が3,000人以上在籍するitalkiなら、「離合詞だけ集中して直してほしい」と最初に伝えるだけで、講師が会話シーンを次々に振ってくれます。

1レッスン1,000円台から始められ、忙しい社会人でも自分のペースで進められるのが大きな利点です。

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よくある質問(FAQ)

Q
離合詞と普通の動詞はどう見分ける?
A

辞書で「//」記号や「离合」「動詞・離」と表記されているものが離合詞です。また、漢字を見て「動詞+名詞」に意味分解できれば、ほぼ離合詞だと思って大丈夫です。「见面(面を見る)」「睡觉(眠りを眠る)」「帮忙(用事を手伝う)」のように、ペアの内訳が辿れるかどうかが見分け方の基本です。

Q
HSK4以外の級でも離合詞は出る?
A

辞書で「//」記号や「离合」「動詞・離」と表記されているものが離合詞です。また、漢字はい、HSK3の段階で 吃饭・睡觉・上班・打电话 などの基本離合詞がすでに登場し、HSK5・6ではより複雑な「请假・出差・报名・道歉」などの分離パターンが問われます。HSK4は離合詞を 体系として整理する最初のタイミング だと考えてください。

Q
離合詞は会話と書面でどちらが多く使われる?
A

どちらでも頻出しますが、重ね型(散散步・聊聊天)と「跟・给」を伴う分離形は、特に会話で多用されます。書面では「了/过/着」を伴う完了・経験・持続形が中心です。

Q
辞書では離合詞をどう表記している?
A

中国語の電子辞書や紙の辞書では「离合」「動詞 + 名詞」「V-N」「//」などの記号で表記されます。日本で出版されている学習者向け辞書(『中日大辞典』『超級クラウン中日辞典』など)でも、見出し語の品詞欄に「離」または「離合」と書かれていれば離合詞です。新出単語に出会ったら、必ず品詞欄を確認する習慣をつけましょう。

まとめ・次のステップ

HSK4必修の離合詞30動詞と6つの分離パターン、そして日本人が必ずハマる4つの落とし穴を解説しました。

ポイントを3つ振り返ります。

  • 離合詞は 「動詞+名詞のミニフレーズ」 として脳に登録するのが最短ルート
  • 「了・回数・時間・可能補語」はすべて 動詞と目的語の真ん中 に挟む
  • 対象(誰と・誰に)は 跟/和/给 で動詞の前に出すか、「帮 + 人 + 忙」型で内側に割り込ませる

教科書の「離合詞」という用語にとらわれず、「面を見る」「眠りを眠る」のような分解イメージをひとつ持っておくだけで、HSK4の書写・読解・リスニングで使える知識に化けます。

次のステップとして、HSK4のほかの必修文法も体系的に確認しておきましょう。

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📌 関連記事:HSK4必修の「補語」完全解説記事を公開しました。
→ 中国語の補語完全ガイド|HSK4必須の結果・方向・可能補語をネイティブが解説【2026年版】

お楽しみに。

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著者プロフィール:中国語ネイティブ・日本語堪能のバイリンガル。

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